求人広告代理店の仕組みをご紹介

「急な退職が重なり、職場に人手が不足してしまった…」 そんなときに大きな助けとなるのが『求人媒体』です。アルバイト・パート向け~契約社員・正社員向けまで様々な媒体が存在し、 形式もWebサイト~紙媒体まで幅広くあります。

さらに“20代の若手会員が大多数を占める媒体”もあれば、“40~50代の主婦(夫)層がメインの媒体”もあったりと、個性や特徴は多種多様です。具体例として、AP募集向けは「バイトル」「マイナビバイト」「マッハバイト」、中途社員向けは「バイトルNEXT」「マイナビ転職」「リクナビNEXT」、主婦(夫)や女性向けは「しゅふJOBパート」「女の転職type」といった形です。

こうした無数のサービスの中から自社が求めるターゲットを狙いやすく、理想のコストや採用スピードにも合致した媒体を選ぶのは簡単ではありません。 そんなときに登場するのが私たち求人広告代理店です。

1 求人広告代理店ならではのソリューション

1-1 多彩な媒体のメリット・デメリットを把握してご提案

求人広告代理店は固有の求人媒体を所有していない代わりに、 様々な求人媒体の代理販売を通じて、企業の採用活動をサポートしています。 つまり、“ご提案する媒体に縛りがない”という点がメーカー直販との大きな違いです。 雇用形態・ターゲットの性別や年齢層・経験の有無・掛けられるコストなどの状況に合わせて 採用計画をご提案できるため、初めて採用活動を行う企業様にも利用しやすいメリットがあります。

1-2 コストを限りなく抑えられるキャンペーンも随時実施中

媒体の掲載料金は代理店もメーカー直販も同一となっており、 手数料や相談料などを余計に取ることは一切ありません。

また、

  • 媒体毎のオトクなキャンペーン
  • 複数媒体利用時のセット割引

などもございますので、最低限のコストで効果的な採用活動をご提案できます。

1-3 複数媒体での掲載時でも、窓口は常に一本化可能

様々なメーカーの媒体を同時に利用する場合でも、打合せ~掲載手続きまで、 担当窓口を一本化できるのも代理店ならではのメリット。 原稿修正が発生した場合も電話やメール一本で全媒体への反映が可能です。 また、専任スタッフが常に掲載状況や応募状況を把握しているため、 質問やご相談の際も全媒体でまとめて対応いたします。

2 求人広告代理店だからできる戦略的な採用活動

2-1 事例1:事務職のアルバイトと正社員

アルバイトと正社員では求職者の志向や求める待遇に大きな差異があります。 そのため、各ターゲットに合わせた媒体を選定しなければ、理想の成果は得られないでしょう。

このケースでは、

  • 若手かつアルバイトで働きたい志向を持つ会員が中心の『バイトル』
  • 女性会員かつバックオフィスワークでの採用に定評のある『女の転職type』

2つの媒体を同時に活用することで、それぞれベストな採用を実現しました。

2-2 事例2:ITエンジニアと営業社員

専門的な知識や技術が求められるITエンジニアと、若手でコミュニケーションスキルが求められる営業スタッフ。 どちらも正社員という点は共通ですが、能力や適性が全く異なる職種です。

このケースでは、

  • クリエイティブ職やIT関連職種の経験者採用に強い『イーキャリア』
  • 20代の若手会員が多く、営業職の掲載実績も豊富な『マイナビ転職』

2つの媒体を使い分け、短期間で人材の補填に成功しました

3 求人広告代理店のデメリットとメーカー直販のメリット

様々な場面で臨機応変に対応できる代理店は、一見メリットばかりのように思われます。 しかしメーカー直販と比較すると、弱みとなる点があることも事実です。 それについてもありのままをお伝えいたします。

3-1 求人広告代理店のデメリット:少数精鋭

媒体を有する大手メーカーと比べ、代理店は少人数で運営しているケースが多く、 営業が制作までをマルチに担当している場合もあります。

そのため、

  • 「提案内容は良くても原稿の品質が多少見劣りしてしまう」
  • 「求人メディアが多岐にわたるため、媒体知識が偏ってしまう」など

担当者によってクオリティに差が出てしまう点はデメリットといえるでしょう。 信頼できる代理店や担当者をしっかり見極めていくことが大切です。

3-2 メーカー直販のメリット:媒体への奥深い知識や大手ならではのブランド力

自社で媒体を運営するメーカーは、安定した経営基盤を持つ大手企業がほとんど。 スタッフも充足しているため、営業・事務・制作と専任の部隊が揃っており、 それぞれが最大限のポテンシャルを発揮できる環境があります。また自社メディアのみを扱っている分、 媒体の細かい仕様や最も効果的な機能の利用方法、最新のキャンペーン状況などを熟知しており、 適切なアドバイスを受けることが可能です。掲載する媒体が事前に決まっている場合は、 実績のあるメーカー直販ほど頼りになる存在はありません。

3-3 メーカー直販のデメリット:フットワークの重さ

メーカーが扱えるのは自社の求人媒体のみのため、採用における選択肢は自然と狭まってしまいます。 また、社内で販売・掲載に関する厳密なルールが定められており、 一定以上のクオリティは担保されるものの、画一的な提案内容になりがちです。 これは広い視野を持って柔軟に採用活動を立てることが得意の代理店とは異なる要素といえます。 さらに他社との比較・検討ができないため、提案内容が最適かどうかは自身で判断する必要があります。

4 求人広告代理店 or メーカー直販どちらを選ぶべきか?

これまで記載したように、代理店・メーカー直販それぞれに異なるメリット・デメリットが存在しますが、 「採用活動を行う際に何を基準とするか」で自社に適した選択肢が見えてくるはずです。 下記はあくまで一例ですが、頭に入れておくだけでも大きなアドバンテージとなります。

4-1 代理店を選んだ方が良いケース

  • 1 掲載する求人媒体の選定段階から相談したい。
  • 2 採用に掛かるコストや工数を少なくしたい。
  • 3 複数の媒体を同時に利用したい。
  • 4 様々なプランの中からじっくり選んで決めたい。

4-2.メーカー直販を選んだ方が良いケース

  • 1 掲載する求人媒体が決まっている。
  • 2 コスト以上に広告のクオリティを重視したい
  • 3 信頼できる大手企業に依頼したい。
  • 4 媒体を詳細まで把握したうえで戦略を立てていきたい。

5 良い求人広告代理店”を選ぶ際のポイント

求人広告代理店は全国に無数に存在し、会社規模も様々です。 最良のパートナーを選ぶためにも、事前のチェックは必要不可欠。ここでは最低限確認すべき代理店毎のポイントをご紹介します。

5-1 信頼に値する企業かどうか?

企業規模や会社としての実績は事前に確認しましょう。自社のHPを持っていなかったり、 あっても情報量が少ない・更新頻度が低い場合は要注意です。

5-2 取り扱っている求人媒体はなにか?

媒体数が少なかったり、特定の分野に偏っている場合は選択肢が狭まるため、 代理店本来の強みである柔軟性を活かせない可能性があります。

5-3 求人業界に対する知識は有しているか?

メールや電話などで質問した際、スグに明確な答えが返って来るかで担当者の知識量が分かります。 また、媒体毎のデメリットや採用の難しさについて包み隠さず話してくれるかどうかも重要です。

5-4 原稿の制作力がきちんと備わっているか?

いくら費用が安くても、応募が集まらなければ意味がありません。 社内に制作専門のライターやデザイナーが居る・掲載中も効果を見つつ適宜修正を行ってくれる、 などの確認が取れれば安心要素となります。

6 WEB媒体と紙媒体の違いについて

求人広告にはサイト上から会員登録を行い、その後ワンクリックで掲載求人に応募できる「WEB媒体」と、 新聞や冊子などに印刷された求人内容に目を通し、電話やメールで応募する「紙媒体」の大きく分けて2種類があります。

近年ではWEB媒体の占める割合が多くなっていますが、『タウンワーク』などのフリーペーパーや、 新聞の折り込みチラシなどにも昔から変わらない需要があり、ターゲットによっては紙媒体が効果的となるケースも珍しくありません。 ではそれぞれが持つメリットとデメリットを解説します。

6-1 WEB媒体のメリット・デメリット

  • 〇 比較的大きい広告スペースがあり、求人情報を詳細まで記載可能。
  • 〇 求職者が全国どこからでも求人を閲覧して応募できる手軽さ。
  • 〇 画像や動画などの掲載も可能なため、職場の雰囲気を伝えやすい。
  • 〇 多彩な検索軸を設定でき、ターゲットにマッチした人材を集めやすい。
  • 〇 掲載中の原稿修正も比較的柔軟に対応できる。
  • × 膨大な求人広告の中に埋もれやすい。
  • × 同業他社との差別化を図るため、原稿内容に工夫が求められる。

6-2 紙媒体のメリット・デメリット

  • 〇 募集地域周辺エリアの求職者に向け、ピンポイントに訴求できる。
  • 〇 紙面ごとに掲載できる求人数が限られており、多くの求職者の目にふれやすい。
  • 〇 デジタルに慣れていないミドル層以降のターゲットにも訴求できる。
  • × 紙面が発行された後の修正・変更ができない。
  • × スペースが小さく、記載できる情報量が限られる。

7 求人広告とハローワークの違い

無料で求人を掲載できるハローワーク(公共職業安定所)も求人媒体と同列に思われがちですが、 そもそものサービス内容に違いがあります。 自社にマッチした人材を獲得するために様々な表現で魅力をアピールする求人媒体に対し、 ハローワークの求人には自由に記述できる箇所が少なく、 最低限の情報や条件を記載するのが限界です。

そのため、人柄や経験・スキルなどを重視する場合、 ハローワークのみでの採用活動は長期化する恐れがあります。 費用は掛かりますが短期間で効果をあげられ、 ターゲットに近しい方からの応募も獲得しやすい求人媒体を活用するのがオススメです。

8 求人広告掲載までの具体的な流れ

契約する求人広告代理店が決まった後は、いよいよ広告掲載への動きがスタートします。 完全新規での申し込みの場合、打ち合せから掲載までは平均で2~3週間程度。 各求人媒体や募集する雇用形態により期間も変動するため、 事前にしっかり確認してから採用計画を立てましょう。
※最短で申し込みから1日で掲載可能な媒体も存在します。

8-1.ヒアリング

現在の企業様の採用状況・勤務条件・採用したい人物像・ご予算などを担当者がヒアリングいたします。 最初が肝心ですので、包み隠さず情報をご共有ください。

8-2.媒体選定

ヒアリング結果を参考に、企業様の採用活動に最適な求人媒体を選定します。 利用しているユーザー層の特徴・媒体の強み・機能やプランの詳細・掲載時に掛かる費用などの情報をもとに、 後悔のない媒体選びをサポートいたします。

8-3.取材~原稿制作

媒体が決まったら、次は求人広告の制作です。 必要に応じて担当者やライターによる追加取材を行い、 企業様や募集職種の魅力を最大限にPRできる求人広告の制作を目指します。

8-4.掲載開始~アフターフォロー

求人が完成し、申し込み手続きが完了したら、いよいよ掲載がスタートします。 PV数や応募数の推移を見ながら効果分析を行い、担当者と企業様で定期的に情報を共有。 ターゲットの採用成功に向け、二人三脚で進んでいきます。

9.求人広告は出してからが本当のスタートです

求職者を取り巻く環境は日々変動しているため、スムーズに応募が集まることもあれば、 思いのほか苦戦を強いられるケースもあります。 そのため、優秀な求人広告代理店ほど、同じ原稿を出しっぱなしにはしません。効果分析などを通じて状況を客観的に把握し、 タイミングに合わせた修正や施策を講じることで、応募数の向上や反響の回復に繋げることができます。 掲載開始までのサポートはもちろん、掲載後も定期的に連絡を取り合い、 修正案や改善案を提案してくれる担当者と出会えるかが重要です。

9-1.具体的な事例

1.前回効果が良かった原稿をそのまま流用したが、応募数が半分以下に減ってしまった。
ユーザーに飽きられている可能性があるため、画像とキャッチを変更後、応募数が増加。

2.狙った若手層からの応募が集まらず、年配層からの応募が集中してしまった。
よりラフな言葉を使ったり、訴求ポイントを別内容へ変更することで有効応募を獲得。

3.PV数は高いものの、なかなか応募に繋がらない。
インパクトだけでなく、具体性やメリット情報の追加等で内容を充実させ、応募数も向上。

10.求人広告代理店『株式会社トレンドイノベーション』の強み

  • 1 CMでも有名な求人情報サイト『バイトル』のトップパートナーに選出
  • 2 取り扱い媒体は年々増加し、現在WEB・紙面合わせて15媒体以上
  • 3 アルバイト採用・キャリア採用問わず、あらゆるニーズに対応
  • 4 社内に専属ライター・デザイナーによる制作専門部隊あり
  • 5 媒体選定から掲載後のアフターフォローまでワンストップで対応
  • 6 法人・個人を含め全国に70社以上のパートナー契約あり

10-1.弊社は東京都池袋にオフィスを構える求人広告代理店です。

少数精鋭ながらも2007年の設立から10年以上の歴史を持ち、 着々と採用ナレッジを蓄えてまいりました。大手・中小を含む様々な業界のお客さまとのお取引を通じ、 リピート率は85%以上と確かな評価を頂いております。

11.独立・起業・開業を歓迎!『代理店・販売パートナーさん』も募集中

11-1.法人・個人問わず、パートナーとして求人広告を販売いただける方を募集しています。

世の中には多種多様な代理店ビジネスがございますが、その中でも注目を浴びているのが『求人広告』です。

  • 1 CMなどのPR効果により、知名度・ブランド力はお墨付き。
  • 2 人材採用は業界・職種問わず、あらゆる企業でニーズが発生するジャンル。
  • 3 2020年以降、人手不足が社会問題となっており、今後さらに注目される商材。
  • 4 無形商材のため在庫を抱える心配がなく、初めての起業にも安心。

上記は魅力のほんの一部ですが、あらゆる商材の中でもその手軽さとニーズの高さ、 社会貢献性には目を見張るものがあります。もし少しでもご興味をお持ちであれば、 弊社までいつでもご質問・ご相談ください。持ち前のノウハウをもって、 貴社のビジネスの運営を徹底してサポートしていくことをお約束いたします。

独立・起業に代理店募集はトレンドイノベーションへご相談ください。

https://www.trend-inn.co.jp/agency/

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